角質肥厚|お尻のお手入れ不足が、トラブルを招く
2015/01/21
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おしりニキビで悩んでいる方は、普段お風呂上りなどにどんなボディーケアをしていますでしょうか。
実はスキンケアに力を入れている方の中でも、「お風呂上り、体のケアは何もしていない」という方が、意外と多いのです。
角質肥厚という言葉をご存知でしょうか?
これは読んで字のごとく、古い皮膚が溜まって角質が厚くなっている状態。
そのためニキビだけでなく、乾燥肌・敏感肌・アトピー肌などの原因としても有名です。
体の皮膚も、顔の皮膚同様にケアが必要。
特に、寒い時期などは、肌は乾燥しやすいですから、ボディークリームなどを使ったケアも必要なのです。
では、お尻ニキビの原因ともなる、角質肥厚について、ご紹介しましょう。
「お風呂あがりには、ボディークリームを使ってケアをしている」という方もいると思いますが、そんな方でも、お尻にクリームを塗っている方は、少ないのではないでしょうか。
お尻の部分というのは、皮脂量が少ない部分。
そのため、とても乾燥しやすい状態になっているのです。
肌は、乾燥してしまえば、どんどん古い角質を溜めこんでしまいます。
更に、お尻は座るたびに摩擦が加わる部分でもありますから、どんどんと角質を貯め込んでしまう状態となります。
そうなれば、ニキビも出来やすい環境が作られてしまうということ。
角質肥厚が原因となっている場合には、まずはお尻の保湿ケアが必要。
普段は、ボディークリームなどを使わない方も、ボディークリームを用意し、お風呂上りなどに、しっかりとお尻も保湿ケアをしていきましょう。
保湿が出来れば、肌のターンオーバーも働きやすくなり、古い角質を落としやすくなります。
また、デスクワークの方は、出来るだけお尻に摩擦が加わらないように、椅子にクッションを用いるなどして工夫をするのもおすすめ。
スキンケアの際には、乾燥に気をつけている方も多いと思いますが、お尻などにはクリームを塗っていない方も多いと思います。
お尻も、乾燥しやすい部分となりますから、普段から出来るだけクリームを塗って、乾燥ケアを行い、お尻ニキビを予防しておきたいものですよね。
お尻に塗るクリームは、出来るだけ下着につかないようなサラッとしたタイプがおすすめです。
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